半年もサボるな(Rudin``Real and complex analysis'' Chapter1 解答)
お久しぶりです.
気が付いたら半年もブログの更新が止まっていたしぐまです.
この半年間は大学院に入ったこともあり,いろいろ忙しくて更新が止まっていました. その間に始めた活動の1つに,Mathtechの後輩たちとW. Rudin ``Real and complex analysis''を読むというものがあります. というわけで今回はその本の第1章の解答を日本語で書いたものを上げます.
質問や疑問等ありましたら,ぜひご連絡ください(ブログのコメントでもTwitterでもいいです).
追記
ちなみに一番難しかったのは問題1.1ですが,面白かったのも1.1です. 以前から考えたことはあったのですが,今回はなんか上手く解くことができました. 恐らく,以前の記事でも用いた測度空間のatomという概念のノリを使えたことだと思います. 最初に書いた証明は順序数とか出てきて物々しかったのですが,よく考えたらZornの補題しか使ってないのでそんなに難しくなる訳ありませんでした. 問題のある証明を聞いてくれた後輩には感謝しかないです.
更新
- 09/30 1.10と1.11が入れ替わっていたのを訂正.