ブログだと140字以上打てる

大学院生が数学の話とかしている.

半年もサボるな(Rudin``Real and complex analysis'' Chapter1 解答)

お久しぶりです.
気が付いたら半年もブログの更新が止まっていたしぐまです.

この半年間は大学院に入ったこともあり,いろいろ忙しくて更新が止まっていました. その間に始めた活動の1つに,Mathtechの後輩たちとW. Rudin ``Real and complex analysis''を読むというものがあります. というわけで今回はその本の第1章の解答を日本語で書いたものを上げます.

質問や疑問等ありましたら,ぜひご連絡ください(ブログのコメントでもTwitterでもいいです).

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追記

ちなみに一番難しかったのは問題1.1ですが,面白かったのも1.1です. 以前から考えたことはあったのですが,今回はなんか上手く解くことができました. 恐らく,以前の記事でも用いた測度空間のatomという概念のノリを使えたことだと思います. 最初に書いた証明は順序数とか出てきて物々しかったのですが,よく考えたらZorn補題しか使ってないのでそんなに難しくなる訳ありませんでした. 問題のある証明を聞いてくれた後輩には感謝しかないです.

sigmaa.hatenablog.com

更新

  • 09/30 1.10と1.11が入れ替わっていたのを訂正.