ブログだと140字以上打てる

大学院生が数学の話とかしている.

おまけが本編

おはようございます! *1
感染症が理由で大学に行けず,グロッキーになってるしぐまです.

今回はゼミである具体例の解説を書いた際に,タイトルのようにおまけが滅茶苦茶付いたので,折角だからブログに上げることにしました. 求める例を作るために,順序数の基本的な性質を扱ったり,Lebesgue非可測集合を構成しています. 前提知識はB1程度の解析・集合・位相です.

現在持っているLaTeXの知識をすべて使って書いたはずなので,単にLaTeXを用いて作成された文書の例として読んでいただいても面白いかもしれません.

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【変更】

  • 文中で連続体濃度を表す記号を \aleph から 2^{\aleph_0} に変更しました.(2020/04/04) *2
  • 引用の記号の色を緑から紫に変更しました.(2020/04/04)
  • 「連続な測度」と書くべき場所で「連続な濃度」と書いていた部分を訂正しました.(2020/04/04)
  • 順序数の英訳が間違っていたため,訂正しました.(2020/04/04)

*1:私も芸能人の方並みに生活リズムが不規則なので,この挨拶を用いることにします.

*2:伊藤清三『ルベーグ積分』には \aleph と書いてありましたが,推奨される記法ではないみたいです.